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シンガポール – PHAM LUANの視線を通して

Date  East Garden Foyer Gallery, The Fullerton Hotel Singapore. 1 Fullerton Square, Singapore 049178

Date  22 July 2015 - 05 August 2015

人気のベトナム出身アーティストPham Luan 氏が『シンガポール – PHAM LUANの視線を通して(Singapore – Through the Eyes of Pham Luan)』展と題して、新作の絵画を発表いたします。当展示会では、彼自身の眼にうつるシンガポールという国の景色や姿をテーマにした、ユニークな作品を20点紹介いたします。

Pham Luan氏のキャンバスに描かれる活気に溢れたシンガポールは、多くのお客様に様々な印象を与えるに違いありません。印象主義者達にインスピレーションを受けたPham Luanは、多様な光の質を表現するために、意図的に、一日のうち異なる時間帯に創作に取り組み、様々な光を作品に取り入れました。印象的な光と影をみせる彼の作品に触れたお客様は、この作家が非常にユニークな視点でシンガポールを見つめていることに気づかれるはずです。

そうした興味深い光に関する考察の他に、Pham Luanは水と空にも強い関心を持っています。そうした関心は、彼の今回の作品群にも大きな影響を与えています。物事の細部に注目する彼のセンスを通じて、Pham Luanの作品は、シンガポールという国の持つ多様性、深さ、ロマンスをすべて表現していると言えるでしょう。20点の新作すべてに広がる「美しさ」は、この作家の持つオプティミズムや、幸福に対する深い考察を示しています。

ベトナムのハノイで生まれ育ったPham Luanhは、アーティストとしての30年を超えるキャリアを通じて、国内外で様々なエキシビジョンを開催してきました。自身のエキシビジョンのために海外へ足を運ぶことの多い Luanは、様々な国や都市が、それぞれに異なる光の質を持っていることに気づき、そうした多様性をキャンバスに表現することに大きな関心を抱いています。これまでニューヨークやロンドン、ヴェニス、パリ、香港で展示を行ってきた彼は、今回、シンガポールにて初めてのエキシビジョンを開催します。Luanの色彩豊かな作品は、シンガポールという国の活気あふれる雰囲気を見事に映し出しています。

『シンガポール – PHAM LUANの視線を通して(Singapore – Through the eyes of Pham Luan)』展は、2015年7月22日より、イーストガーデンフォイヤーギャラリー(フラトン ホテル内)にて開催されます。本エキシビジョンは、2015年8月5日までとなります。